COLUMN
コラム

四国最強チーム決定戦でソウルシャッドが大活躍。

皆様こんにちは!
フィールドスタッフの赤松です。

12月18日、四国中のツワモノ達が集う、その名も「四国最強チーム決定戦」に参加してきました。
この大会は毎年真冬に開催される大会で、 今年の舞台は高知県早明浦ダムでした。

いつもは癒し系リザーバーの湖ですが、2、3日前からの寒波襲来で、一気にタフな湖に変わり果てており、
当日朝の気温はマイナス5℃。
ボートをランチングした後のスロープが凍りつく程の寒さでした。

他選手がミドルからディープで戦略を組む中、川バス育ちの僕は迷う事なくシャローを選択。
用意したタックルはハートジグ3/8oz、1/2ozにダガーミノー3.5インチをセットしたロッドが2本と
ソウルシャッド58SPをセットしたロッドが2本、ソウルシャッド68SPが1本の5タックル。
ベイトフィッシュが絡み、バスがフィーディングに上がって来るであろうスポットをラン&ガンする事にしました。
とは言え、プラクティス無しでのこのシャロー戦略、どこまで心が折れずにやり切る事が出来るのか?
そんな状態でのスタートでした。

ラン&ガンを始めて数ヵ所目のスポットで、ジグが根掛かりしたので回収しようとシャローにボートを進めると、
根掛かりしたそのスポットから真っ黒なビッグバスがゆっくりと逃げて行きました。
このバスを見た事でシャローにはクオリティーの高い魚が居ると確信を持つことが出来ました。
あとはこのバスが口を使うタイミングに合わせるだけです。

そして10時半頃
北からの強風が吹き抜けるタイミングでキャストしたソウルシャッド58SPに待望のバイトが。

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1400gでした!
さらに数分後にキロフィッシュを追加!
長年バス釣りをやっていても、この瞬間だけは本当に震えが止まりません。
この時点でウェイトは2本で2400g程。
この大会のリミットは5本
ディープ戦略の選手達がリミットを揃えてきた場合は勝てるかどうか微妙なウェイトです。

どうしてもあと一本が欲しかったのですが、風の止んだタイミングはバイトが無く時間だけが過ぎていきます。
そして午後になり、再び吹きだした強風。
午前中に捕ったスポットへ入り直すと待望のバイト!
しかしこれはフックアップ出来ず…

まだイケる!
ソウルシャッドを信じてキャストし続けた数投目!
再びバイト!!
一瞬油断してしまったのか、なんとバラシてしまいました…
その後、バスからの反応は途絶え無念のタイムアップとなってしまいました。

そして気になる検量結果は、
やはりディープで5リミット揃えてきた選手の2600gには少し及ばず、2位。
結果的には優勝することは叶いませんでしたが今年最後の大会で、
しかもこの季節のリザーバーでのシャローゲーム展開。
最高にシビレました!

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これも心折れずにキャストし続けられるソウルシャッドがあったからこその結果だと思います。

2011年も残りあとわずか、
今年出会えたすべてのバスに感謝。
ジャッカルのルアーに感謝です!