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JBジャパン・オープンクラシックレポート

みなさんこんにちは。JB TOP50の片岡壮士です。

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10月22、23日に長野県野尻湖で行われた「ジャパンオープンクラシック」に出場してきました。
まずプラクティスの4日間では秋から冬にかけて魚影の濃くなるであろうエリアを探していきました。
色々なリグ、ルアーを使ってとにかく数を釣ることに専念しました。
この時一番反応のよかったルアーはセイラミノー55で飛距離を出すためにPEのシステムを組み
ボイル撃ちやドラッギングで多くのバスを触ることができました。

そして1週間後試合での可能性を感じたのは1,8gのDSに
マイクロフリックの房掛けとフリックシェイク2,8のネコリグでした。
そして直前プラでは本命エリア以外で食わせ方をサーチしました。
この時反応がよかったのは、軽いネコリグで8〜11メーターのボトムから
10センチほど浮かせたスイミングでサイズは選べないものの好反応を得ました。
クラシック初日、フライトは真ん中でしたが本命スポットに1番乗り!
キャストをはじめてすぐに27センチのキーパーを0,9gネコのスイミングでキャッチ。
その直後に同じリグを少し浅い方にキャストしスイミングさせると1100がヒットしネットイン。
その後はサイズアップに苦しむもフリックシェイク2,8をカラーローテすると直後にキーパーがポロッと釣れ、11時にリミットメイク!
30分後に入れ換えをし、他の気になるエリアに走りました。先行者がいましたが入れていただき、
ネコのスイミングを試すと500gが釣れ入れ換えに成功!残り時間をプラにあて、初日を2744gで5位と好位置につけました。

2日目は5番フライトで向かうはもちろん初日にリミットメイクしたスポット。
ここはバンクに2連岬があり沖にはフラットがあり、バスの供給も望めるエリアでした。
2日目は12時帰着と競技時間が短いためこのエリアと心中すると決め釣りを始めました。
この日もすぐにキーパーをキャッチでき、粘りきりましたが結局その後1匹しか獲れず帰着。
2日目は584g24位でした。

さすがに入賞は厳しいか!?と半ば諦めていましたが何とか10位に踏みとどまりました。
今回、ウェイインしたバスはすべてフリックシェイク2,8の0,9gと1,3gのネコでキャッチしました。
今回ほとんどの時間を費やしたディープで軽量ネコのスイミングはタックルバランスが重要になります。
僕が使用したのは、ポイズンヘリテージシューティン61と62、この2本にレッドスプールの2,5lbと言う組み合わせでした。
プラの段階から

・即アワセ
・アワセ切れを無くす
・しっかりフッキングできる
・小さなアタリが取れる
・イメージ通りにリグを操れる

などをテーマにタックルを試しましたがこの2本の組み合わせが最強でした。
かなり集中力を使う釣りですがラージでもこれからの時期効く釣りなので
ワームを少しサイズアップしてまずは浅いレンジで試してみてください!!

最終成績はこちら
画像提供:JB/NBC