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霞ロコ流、春の岸釣り攻略法

皆さん、こんにちは。郡司潤です。

自分の住んでいる茨城県霞ヶ浦は春の陽気でバスフィッシングも好調です。今回は春定番であるシラウオパターンでジャッカル新作のリルビル70FとDBユーマカスミの使い分けについてご紹介させていただきます。

 

 まずエリア選択の基本ですが、遊泳力が弱いシラウオは風の当たる面(ウィンディサイド)に寄せられる事が多く、それを狙ってバスもよって来ます。この時期にエリアを選択する場合は、釣果が上がっている場所は「=シラウオが吹き寄せられている」事が多いので風向きを予測してポイントを選ぶことをお忘れなく。前日と風の向きが逆になると岸から届かない場合もありますので、スマートフォンで天気予報をチェックすることも大切です。

風の当たる面に吹き寄せられるとはいうものの、強すぎると水面が荒れて水面直下のシラウオパターンの効果は半減します。ナチュラルさが売りのDBユーマカスミでは存在感が不足してしまいますので、そんな時はハードルアーでアピール力が強いリルビル70Fの出番です。

 

最大のメリットは投げやすさ。向かい風でもソフトルアーより重量があるので投げやすいことと、風でルアーやラインが流されて引き感がわかりにくいソフトベイトより簡単なので、あまりシラウオパターンの経験が無い方にもオススメです。

 

リルビル70Fで広い範囲をチェックして、シラウオが溜まるエリアでバスが捕食するであろうピンスポットを見つけられれば、DBユーマカスミとローテーションさせることで、手堅くバスを釣ることが出来るでしょう。

 

タックルですが、自分はリボルテージRV-S65Lにレッドスプール4lb〜5lbのセッティングでリルビル70FとDBユーマカスミの両方を使っています。非常に汎用性の高いロッドで岸釣りでは有効ですので、機会があればぜひチェックしてみてください。

 

エリア、タイミング、釣り方が合えば春のビッグゲームが狙える釣りですので、お試しあれ。