夏ヘビキャロが熱い!バグサン祭り開催中。

皆さんこんにちは。プロスタッフの早野剛史です。
毎日、暑い日が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか?
私は夏の避暑地の桧原湖ガイドもひと段落し、茨城県の霞ヶ浦水系へ戻りお盆後半から再度マッディーウォーター漬けの日々を送っています。
タイトルにもあるように、桧原湖から戻ってくると霞ヶ浦は完全サマーパターン真っ只中。夏のキーワードでもある
1,水の動き
2,シェード
3,ディープレンジ攻略
4,低水温(バスが住みやすい適正水温)
といったキーワードにバスが密集している印象を受けています。また、夏の霞ヶ浦は日に日に減水する傾向があり、(雨が降らない日が続けば)減水と共に爆発力が上がるのが、ボート、オカッパリ共に沖のブレイク(カケアガリ)の釣りです。その沖のブレイクの釣りで好調なのがRVバグ3インチ、通称バグサンです。
今回は、そのRVバグ3インチの使用方法やタックルセッティングをご紹介したいと思います。因みに、8月頭から好調を維持しているバグサンヘビキャロですが、先日のハーツマリントーナメントでも安定のバイト数を引き出してくれて見事優勝を引き寄せてくれました。
RVバグ3インチのセッティングは、ベイトタックルでは10~21gのバレットシンカーやヘビキャロシンカーを、リーダーを70〜80cm程度の長さでセットし、フックサイズは#2/0サイズのフックをセッティングして使用しています。
オカッパリでの遠投仕様では、スピニングのパワーフィネスなどのM~MHクラスにPE0.8号程度をメインラインにリーダー12ポンドを1ヒロ(約1.5m)程長さを取りセットするとベイト以上に飛距離重視のセッティングで攻略が可能となります。
霞ヶ浦水系だと、北利根、鰐川、常陸利根エリア等では、ブレイクが岸に隣接しているためベイトタックルで十分な攻略が可能ですが、ブレイクラインが遠くなる本湖エリアではスピニングセッティングのヘビキャロもオカッパリシーンでは良く使用しています。
使い方はずる引き&ステイを基本に、しっかり岩に絡めて外しながら引いてくるとイージーにバイトしてきます。RVバグの特性上、ファーストフォールやブレイクを深い方に引いてきてシンカーが先に湖底に落ちた後のワフリーフォール状態でのバイトが非常に多いので、シンカーが着底後はしっかり『ワームが着底するまでの間』を作りながら使用してみて下さい。
霞水系でのオススメカラーは、ダークグリーンパンプキンブルー、グリパンチャート、砂ザリの3色を基本として揃えておけば大抵の状況に対応できるかと思います。
ヘビキャロ以外にも、ヘビーダウンショット、フリーリグ、ノーシンカーでの使用でも相性のいいルアーなので、エビ食いの魚が多そうなフィールドで是非使ってみて下さい。
また、少し秋めいてくると小魚を食べるエリアやスポットも出てくる事が多々あるので、エビ系のワームではなくシャッドテール系のワームにバイトが集中する事があるので、リズムウェーブ3.8インチを忍ばせておくとこれからの9〜10月の秋に重宝するかもしれません。
ベイトタックル ヘビキャロタックル
ロッド:ポイズンアルティマ 172H
リール:メタニウム MGL HG
ライン:レッドスプール14lb /リーダー:レッドスプール12lb
ルアー:RVバグ 3インチ
フック:2/0サイズ
スピニング ヘビキャロタックル
ロッド:ポイズンアドレナ 2611MH
リール:ヴァンキッシュ2500HGS
ライン:PE0.8号/リーダー:レッドスプール12ポンド
ルアー:RVバグ 3インチ
ぜひお試しください。