2018 JB TOP50 七色ダム戦 20.07.2018

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  • 日本のバスフィッシング創世記より伝説のリザーバーとして知られる七色ダム。風光明媚な風景とビッグバスは多くのアングラーを魅了し続ける。今大会はプラクティス最終日を除いて降雨に悩まされ、刻一刻と変化する状況に選手達の力量は問われた。
  • 公式プラクティス前日、ボートランプでタックルの準備をする小野俊郎の元に沢村幸弘が。2週間前のプリプラクティスからの大きく変わった状況について談笑する。長年日本のトーナメントシーンを牽引してきた2人のベテランを持ってしても、今回の状況は一筋縄ではいかない。
  • 日本屈指の降水量を誇る大台ケ原をそばに控える七色ダムにおいて、この時期の降雨は当たり前の事だが、そんなエリアでも大会期間中の降雨は尋常ではなかった。この降雨によるダムへの水の流入が今大会の大きなキーとなった。
  • 加藤誠司プロの代名詞であるサイトフィッシング。水面を凝視しながら本戦で狙うスポットを絞り込む。ローライトかつ水面を叩きつける雨の状況下でも魚を次々と見つけていく様子はまさに職人技。
  • 大会初日がスタート。強い雨の中でスタートナンバーを読み上げられ、3日間の戦いが始まる。賽は投げられた。
  • 増水傾向の初日、加藤誠司は流入河川の上流部を上っていく。通常より水位が高くなってはいるものの、ボートが走行できる深くなったチャンネルラインは幅にしてボート2艇分あるかどうか。強い流れに押されながらも、巧なドライビングで限界となる最上流部を目指す。
  • 流入河川の上流部でスポットがバッティングし、川の左右の岸沿いをシェアする加藤誠司と小野俊郎。本来、釣りのスタイルが全く異なるこの2人が、同じスポットでバッティングすることは極めて珍しく、非常にレアな光景といえる。
  • 別の河川上流部でファイトを繰り広げる西川慧。慎重にやり取りしながらこの日一番のナイスサイズをキャッチ。JB TOP50シリーズ参戦当初はリザーバーへの苦手意識があったが、最近では加藤誠司をもってして「分かってきたよね。狙っているものや理論が噛み合ってきてる。」と言わせる程の成長をみせている。
  • 初日、3位につけた加藤誠司のビッグバス。今大会の様な急激な状況変化にも対応できる引き出しの多さはベテランの真骨頂。ここ数年のアメリカBASSMASTER OPEN参戦により、スタイルが更に進化し続けている。
  • 大会2日目は7/7の七夕の日。写真は七色ダムにあるきなりの湯の玄関でのひとコマ。西川慧がしたためた短冊にはもちろん優勝の二文字が。
  • 2日目に気を吐いたのは早野剛史。初日のスタートダッシュのミスを取り返すビッグバスを筆頭に大きくジャンプアップ。今シーズンは開幕戦での優勝から波にのる若手のエースの面目躍如だ。
  • 同じくビッグフィッシュを持ち込んだ沢村幸弘。日本のバストーナメント創世記から走り続けるトップランナーをもってしても簡単では無かった七色ダム。しかし、しっかりと見せ場を作るのは流石の一言。
  • 最終日の決勝スタート前の一コマ。天候は回復するということで、前日までの展開とは異なる事が予想された。天候が変わる前に釣り切るか?それとも天候が変わるまで我慢して勝負に出るのか?その回答は神のみぞ知る。
  • 最終日、朝一番の最上流部。西川慧と予選首位の有里拓が両岸に分かれて上流に向けて船首を進める。湖面を覆う朝もやの中、背中でお互いの一挙手一投足を感じる。緊張感はマックスに。
  • 初日、2日目に小野俊郎のキースポットとなった北山川の放水口。この日は上流側にステイしハードベイトからソフトベイトまでローテーションさせながらチャンスを待つ。我慢の時間が続く中、不意のバイトをしっかりフッキングし、ランディングまで持ち込む。待望のナイスフィッシュだ!!
  • 北山川上流部の流木止フェンスの上下流10mは釣り禁止というルールを熟知するかの如く、選手達が釣り始めると同時にフェンスまわりに集合しゆっくり泳ぎ回るブラックバス。一番大きな60cmクラスのバスは呑気にあくびまで。七色ダムのバスは神経質で賢いという説を実証する一枚。
  • 最終日のウェイインを終え、会話をする加藤誠司と小野俊郎。多忙な2人が顔を合わせる機会はなかなか無く、この様なトーナメント会場が一番確実なタイミングかもしれない。
  • JB TOP50シリーズ 初戦優勝に続き、今回の第3戦も3位でフィニッシュした早野剛史プロ。シリーズ折返しで年間ランキングも暫定首位に立ち、今最も波にのる若手プロの一人と言えるだろう。