2017年JBTOP50を振り返る 27.10.2017

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  • 2017年JBTOP50の各試合を振り返っていこう。

    JBTOP50は、日本のバスフィッシングシーンにおいてトップクラスの選手が集うトーナメントである。
    ジャッカルの選手も当然エントリーしており、各戦のハイライトをお伝えする。

    今年も例年通り4~10月の間に計5戦の試合が行われた。
  • 開幕戦は4月上旬の福岡県遠賀川が舞台。
    天気は晴れ→くもり→雨とめまぐるしく変化。バスの食い気が落ちるスポーニングのタイミング、さらに最終日は急激な冷え込みと、試合の3日間を通して非常に変化が多くタフなコンディションとなった。予選二日間では、リミットメイク達成者がゼロという結果が、それを証明しているだろう。
  • タフコンディションの中、ジャッカルのエース小野俊郎プロが7位で、初戦をシングルフィニッシュ。厳しい状況でも次の一手を講じれる引き出しの多さは、蓄積された経験値があるからこそだ。
  • この試合のメインパターンが小野俊郎プロのフェイスブックで触れられている。
    「さて、今回のメインパターンはDビルシャッド、しかもSRの方でした。 サスペンドするメスバスをあえてレンジが浅いSRで獲っていくという。 いつものようにボトムゴリゴリ引きでは釣れません。 中層トレースがキモなのです。」
  • 第二戦は6月上旬の弥栄ダム湖。このフィールドでTOP50の試合が行われたのは10年ぶりのことだ。プロトーナメントと言えば、バスボートで広大なトーナメントエリアを戦うというシーンが真っ先に浮かぶ。しかし弥栄ダム湖ではエンジンの使用は禁止で、エレキモーターのみの試合となる。
  • JBTOP50の試合では、試合3日目(最終日)に協賛メーカーのブースが出展される。限定アイテムが販売されたり、新製品の展示が行われたりと、選手を応援する以外にも楽しむことができる。
    特に今回は10年ぶりの開催ということもあって、地元のアングラーを中心に大勢の人が来場した。

    まだ会場に行ったことがない、という方は一度足を運んでみてはいかがだろうか。もちろんタイミングが合えば、お気に入りの選手と交流することもできるだろう。
  • 第3戦は7月上旬。奈良県南部に広がる七色ダム。深い緑の中に、水中から顔を出した人工建造物、というダム湖特有の景色が特徴的だ。水はクリアウォーターで、ビッグフィッシュが悠々と泳ぐ姿を確認できる。しかし、そういった魚を釣ることは容易ではない。
  • 第2戦の弥栄ダムと同じく、リザーバーにカテゴライズされるフィールドだが、バスボートが使用可能。
  • 横山プロが12位入賞。自作の虫系ルアーを使い釣果を伸ばした。「誘い方以外にも、スピニングタックルを用いたバックハンドのスキッピングの精度など、スキルアップが必要だなと。トップレベルの選手に叩かれ続けると、普通のやり方ではまず口を使わないですね」と語ってくれた。クリアレイクゆえ、魚を見つけるのは容易いが、食わせるハードルは非常に高い。
  • 第4戦は9月上旬、福島県の桧原湖で行われた。この試合の最大のハイライトは西川慧プロが3位入賞を果たしたということだろう。予選を1位で通過しており、JBTOP50初優勝の期待もかかった。
    最終日は「1位だけど、リードはあってないようなもの。勝つなら圧倒的に勝つ!」と勝負にでたが、わずかに届かなかった。「勝負した結果がすべて。手堅くまとめて勝てるなんて思っていない。リスク承知で勝負してよかったと思う。それくらいしないと、今後も絶対勝てないから。」と悔しさを滲ませながらも、次を見据えていた。
  • 西川プロの原動力となったメインルアーはメディス3/8oz、フリックシェイク6″(FECO)のリーダーレスダウンショット7g。ラージとスモールを同じ釣り方で釣る予定で、雨・曇りの展開ではシャローのウィードエリアでメディスの水面直下早巻き。
    ハイライトの時は、フリックシェイク6”のリーダーレスダウンショットをウィードやスタンプに打ち込んでいくことで、ビッグフィッシュ賞となる1300gと1000gのラージをキャッチ。
  • 優勝がかかる西川プロを出迎える小野プロ。手応えや状況を確認する。小野プロの隣には最近、西川プロのプラクティスパートナーを務める柴田プロの姿も。
  • 2017年の最終戦は10月中旬、茨城県霞ヶ浦で行われた。初日は悪天候のため中止、2日目は開催され、3日目の最終日は再び、悪天候のため中止となった。前代未聞の1DAY開催となり、2日目の結果がそのまま最終結果となった。
  • 地元出身の郡司潤プロが5位に入賞した。マッシュボブSR、メディス、ナカタジグ(トレーラーはチャンクロー)で荒れたフィールドでも魚を引き出した。キャッチした魚は3尾ながら、合計3,334gとコンディションのいい魚で揃えた。
  • 2016年、同戦で5位に入賞した川口プロは29位。「プリプラクティス(約2週間前)のときから気温と水温がかなり落ちた。どうなるかな」と状況の厳しさを語っていた。
  • USAトーナメントにも参戦している加藤誠司プロは14位に入賞。来年もアメリカのバスマスターオープン8試合、JBTOP50に5試合にエントリーし、13試合のうち11試合に出場予定
    (日程が重なっているものはどちらかに出場)。
  • 2017年、河口湖から霞ヶ浦へと拠点を移した早野プロ。JB霞ヶ浦シリーズでは年間1位を獲得しており、早々に結果を出した。もはやホームと言っても過言でないこのフィールドだ。3日目に巻き返しを狙っていたが、勝利は来年へ持ち越しとなった。
  • 2017年JBTOP50トーナメントは全て終了しました。
    ジャッカルチームへのご声援ありがとうございました。