2017 JB TOP50 七色ダム 18.07.2017

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  • 奈良県南部に広がる七色ダムで7月7日よりJB TOP50が行われた。前節の弥栄ダムに続いてのリザーバー戦となる。写真に見える「発電所跡」と呼ばれる人口の建造物や、水中のスタンプやオーバーハングなど、おおよそリザーバーが兼ねそなえる要素の全てをもつフィールドと言っても過言ではない。
  • 七色ダムの水質はクリア。場所によっては水深数メートル先のボトムまでが可視できる。魚のストック量は多いが、警戒心が高く一定のサイズ以上を狙うとなると極端に難易度があがる。手堅くリミットメイクすることは当然として、その中にいかにBIG FISHを揃えていくかが重要だ。
  • 湖上でのいかなる状況にも対応できるよう入念に準備する選手たち。
  • 加藤プロと小野プロ、両ベテランプロ。同じジャッカルチームではあるが、互いに多忙のため、顔を合わせるのはトーナメントなどに限られる。「試合の話は全然しないよ。ただの近況と世間話だよ」と加藤プロ。
  • プラクティスからゲームプランを練り上げる。フライト順によっては、ポイントに先行者がいることもあり、柔軟にプランの変更するか、そのまま機会を伺うか、判断が迫られる。
  • カレントが効いたエリアを狙う小野プロ。クリアな水質であるがゆえに、ロングディスタンスでのアプローチが求めらる。
  • サイトフィッシャーマンとして名をはせる加藤プロ。TOP50の選手たちによる極度なプレッシャーが魚にかかっており、いてもなかなか口を使わない。
  • 前戦に続いて、予選を突破した西川プロ。「プラクティスではまったく手応えがなかった」と話していたが、当日に降った雨により状況が変化。見事、その変化にアジャストし予選を突破した。最終順位は22位でフィニッシュ。
  • ジャッカルチームでトップだったのは横山プロ。こちらもプラクティスでは厳しい状況だったが、虫パターンとオーバーハングの下にアプローチするキャストを突き詰めた。「日毎にバスが口を使わなくなっていった。ルアー、アプローチの仕方、コースの通し方の精度が重要。それらが一致しないと、、、全然ダメですね」と語る。最終順位は12位でフィニッシュ。最終日にウェイトを落としてしまったことが悔やまれる。
    横山プロのFACEBOOKからレポートを抜粋。
    「決勝の3日目は8番フライトでのスタート、前日まで2日間殆どのバスをもたらしてくれた中上流域の立木+土バンクのオーバーハングエリアに向かいます。
    感じているのは毎日凄まじい勢いで高まってきているフィッシングプレッシャーで、自分自身が与えている物以外にも数人の選手が入れ替わり立ち替わり攻めている事で、ここに来て適当なアプローチでバスの方から寄ってきて喰ってくれる事が無くなってしまいました。
    ブラインドでのロングアプローチでは喰わせられない、だとしたら……自ずとサイトフィッシング態勢に移行、バンクにボートを近づけバスを探していきます。
    程なく一匹のバスを見つけ追跡、オーバーハングに先回りして2日間殆どのバスをもたらしてくれている自作エコ虫ワームの「横虫(ヨコチュー)」をキャスト。
    思惑どおりに喰ってきてくれたのは650gのまずまずサイズ!!
    サイトはサイズを選べますね(^_^)v
    しかし暫くこのエリアでバスを探して判ったのは、初日と比べて魚影が非常に少なくなっているという事と、ずっと泳ぎ続けていて物があってもなかなか止まらないという事。
    そんな事もありこの日のアプローチはクルーズ中のバスを一匹ずつ見つけて先回りし、ルアーを置くのではなく何度も投げ直してバスの視界に入るタイミングを増やす事を心掛けました。
    何度も見えバスアプローチに失敗して次のチャンスが巡ってきたのは約2時間後、一匹目と同じように日当たりの良いショアからオーバーハングに入って行こうとするコースを読んでキャスト。
    上手く決まって400gをキャッチ。
    その後はバスを見つけてもアプローチが上手く決まらない場面が続き、気分を変える為に同じエリアの対岸側に渡ります。
    沖の立木に浮いているバスを発見、これは釣れそうとアプローチしますがなかなか手強く喰わせ切れません。
    意地で狙っていると岸側から別のバス、しかも二回りは大きなサイズの奴が現れて立木に向かって進行中。
    これに上手くフォールのタイミングを合わせられた事でバイトさせる事に成功。
    レッドスプール3lbを信じて立木に巻かれないようにやや強引に寄せてキャッチしたのは800g弱の良型バス\(^-^)/
    これで3本目です。
    しかしこの後は決定的なチャンスが訪れずに足早に時間が過ぎ去り、午後1時のウェイインタイムが近づき帰着となりました。
    この日はリミットメイクならずの3本、1836g。
    最終順位は予選から落としての12位でのフィニッシュとなってしまいました。
    今回の試合は練習時からの貧果のため自信が全く無かったのでこの12位という順位でも出来過ぎと言えるのですが、終わってみると自分の技術不足で釣れる筈の魚も逃している場面が目立ちました。
    特にスピニングタックルでのキャスト技術!! オーバーハングの僅かな隙間にバックハンドでのスキップという今の自分にとっての無理難題が要求される場面が数多く、これはスキルアップする事で獲れるバスは何倍も増える可能性を感じました。」
  • 次回は9/8~10で行われる桧原湖戦。スモールマウスバスとラージマウスバスが共生しているフィールドとなる。同じブラックバスでも、明らかに違う行動をとるこの2種を、いかに釣り分けるかがポイントとなりそうだ。