COLUMN
コラム

トリコロールGT56で釣れたのは珍しい魚体

皆さんこんにちはSTREAM FIELD STAFFの藤村です。

2017年5月27日(土曜日)、28日(日曜日)の渓流釣行についてご報告いたします。

 各河川のダムの放水量も落着きだし、どの遡上ルートも安全に川通しが出来る様になってきました。

更にサクラマスの嗜好が大きなミノーから、小さなミノーに変わりだす時期でもあるので、今年発売されたTicoroll GT 56 SRや実績十分の56 MDをフィールドで使いたいのと、 あわよくば昨年のミラクル(雑誌Gijie 2017サクラマス号を参照して下さい)を再現出来 ないものかと思い、サクラ用タックルから中〜渓流用7ftロッドのタックルに持ち替えて川へ出掛けてきました。

 5月27日(土曜日)

Ticoroll GT 56 SR テネシーをセットして、私のホームリバーである犀川での釣行をスタート。

最初のチャラ瀬に対し、56 SRの最大の武器である飛距離を生かすべくロングキャスト。

ロッドを立て気味にしてトゥイッチを入れながら流していると、フローティングSRの恩恵 で魚が追いかけて来るところからバイトまでが丸見えです。

また当日最大魚である31cmのイワナに至っては、深い淵の底の方から急浮上して来て、魚体を一瞬水面から出すように反転して56 SRを引っ手繰って行きました。

 結果的には『あわよい』事は起きませんでしたが、31cmのイワナを頭に5匹のヤマメが

遊んでくれました。

5月28日(日曜日)

手取川の濁度が落ちるのを待つ間のつもりで手取水系に入渓。

当初はアップクロスでアプローチをしていましたが、反応がないためダウンクロスにチェンジ。

するとバイトが出始め、瀬絡みにはSR、淵絡みにはMDを投入することで、効率よくイワナ 2匹、ヤマメ4匹のグッドフィッシュが出てくれて、時間が経つのを忘れて楽しんでしまいました。

 そのグッドフィッシュの中にとても珍しい魚が混ざりました。

それは無斑イワナと呼ばれるイワナで、パーマークや虫食いが全く無い個体になります。

こちらが皆様ご存知のいわゆるイワナです。パーマークがとても美しい魚体です。

そしてこちら今回釣れた「無班イワナ」。

本来ならば手取川の最上流部の漁協である白山白峰漁協(http://www.asagaotv.ne.jp/~gyokyou/index.html)の、更には一部の水域(禁漁区)にだけ生息すると言われる無斑 イワナですが、白山手取川漁協の漁区で釣れたのでビックリしたのと同時にその姿に感動 してしまいました。

今シーズンはTicoroll GT 56 SR / MRに合わせて47 / 55 HWを使うことで、場所、シチュエーション問わず楽しめそうです。

タックルデータ

ルアー

TIMON

Ticoroll GT 56 SR テネシー、ライムヤマメ、ピンクアユ

   同      MR 銀ヤマメ

ラインシステム

PE/0.6号 & SHOCK LECDER / 2号