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NEWワームネクタイの使いどころ

2017年03月30日

鯛カブラ


激流ぅー、爆流ぅぅぅううう♪ 鯛ラバ大好き、田中亜衣ですっ。

まもなくリリースされるビンビンワームのニューカラー。
グローグリーンとグローオレンジ。
以前から欲しかったカラーなのですが皆さんの中にもグロー好きな方は結構いますよねっ。

ニューカラーの発売と言うこともあり、ビンビンワームをまだ使ったことのない方のために、改めてワームの優位性や使うタイミング、種類別の使い方なんかを話してみようかと…

現在、発売しているビンビンシリーズのワームは4種類。
ネクタイの代わりに使う鯛節鯛カーリー
チョン掛けで真鯛のバイトを誘発する鯛ペケ鯛コーム

まず、ネクタイとして使用する鯛節と鯛カーリー。
一般的なシリコン製のネクタイとエラストマー素材のワームの使い分けをどのようにすればいいか?
「なんとなく」とか「雰囲気で」とかでいいのですが、より釣るための使い分けがあるんですよ。
アタシの使い分けはこう

シリコン製ネクタイとエラストマーワームの使い分け
潮の流れが緩いとき、迷わずネクタイをワームにチェンジします。
シリコン製のネクタイは、速いリーリングスピードや潮が速ければキチンと泳いで真鯛のバイトを得るには十分なアピール力を持ち合わせていますが、潮が緩いときや、リーリングスピードがスローなときでは安定した動きが出にくく、時にはネクタイがダンゴ状態になってせっかく興味を持ってくれた真鯛に見切られてしまうこともあります。
このような時、ワームだと素材自体がシャキッとしているため元々の形状を崩すことはありません。極端な話、止めてもバイトするだけの存在感があり真鯛をアピールし続けるのです。

現場でよくある事例で話すと…
例えば、シリコン製のネクタイで時合いが到来。
しばらく時合いが続いた後、明らかにバイトが弱くなったりアタリはあるもののフッキングに至らなくなってしまったタイミングがワームの出番です。
こんな時、海の中はどうなってるかというと、真鯛の活性はまだまだあるのに潮が少し緩んだせいでシリコン製のネクタイでは上手く潮流を捉えることができなくなり良い動きを出せてない状況。
せっかくルアーを追ってきた真鯛に見切られてしまっていることが多々あります。このようなシチュエーションでのワームの使用は、その能力を最大限に活かし真鯛に高アピールし続けバイトを誘発してくれます。
なので、ここで大事なのは
時合いのときでも冷静に状況変化に注意して、少しでも「バイトが弱くなったなぁー」と思えば、速やかにワームにチェンジしてみてください。
潮速と活性をよみ、シリコンとワームを使い分けることが時合いを長く引っ張る秘訣で、より鯛ラバゲームを楽しめる技なんですよ。

チョン掛けワームの狙い
次はチョン掛けタイプの鯛ペケと鯛コーム。
シルエットの小さな鯛ペケと鯛コームには様々なシチュエーションで活躍してくれる小さいけど存在感のあるアイテムです。

あっ、本題に入る前にちょっとだけアタシの思う「鯛の気持ち」を話そうかと…

真鯛は他の魚と同様に「動く物」に興味を示します。その動きというものには様々な種類があって、それらの違いは「波長」の長さに鍵があります。
ユラユラという長い波長だったりピロピロという短い波長だったり…
真鯛が興味を示す動きは多種多様なのですが明らかに好む波長があると感じます。
鯛ラバというルアーはヘッドとネクタイ、ワームなどで真鯛を誘いますが、それぞれのパーツの動きは全く違い、もしかしたら真鯛にはヘッドとトレーラーで2つ以上の生き物に見えているのでは…?
と感じます。
アタシのホームでもある加太という海域。今でも沢山の一本釣りの漁師さん達が毎日真鯛を追って漁をしてます。その中の仕掛けにこんなものがあります。

鯛ラバのヘッドとフックだけのような物に毛糸を丸めて作った疑似餌をつけたものなのですが、これは真鯛がミミイカを捕食しているときに使う道具です。
漁師さん達は、この道具を使いボトム付近だけを超スローで真鯛を誘うのです。
ご覧の通りミミイカを模した毛糸から鉛製のヘッドまでの距離は7~10センチ。
真鯛がこのルアーにバイトする時、当然視界に入る鉛のヘッドに違和感を感じないのかなぁ?と思っていましたが鯛ラバゲームを長くやっているうちにヘッドとトレーラーは両方とも視界に入っているけど、より動きの良いほうに興味を示し、ロックオンした時点でそれ以外のパーツは何も見えなくなっているような…と考えるようになりました。
実際に加太の周辺ではミミイカは凄く小さなベイトでフックにチョン掛けされている毛糸くらいのサイズです。 超スローでリーリングすることによりヘッドを揺らさず真鯛の気を毛糸一点に集中させて釣る…まさに漁師の知恵ですね。
ヘッドとネクタイを真鯛がひとつの生き物として認識していたなら、この仕掛けでは喰ってこないでしょ♪

ただ、ヘッドの動きにも興味を示す時もあります。 中層などに浮いている真鯛やシャローに入ってきている真鯛はヘッドの動きの違いでバイトしてきたりすることが多々あります。

話を戻して…
何が言いたいのかというと
小魚やミミイカ、オキアミなどのスモールベイトを捕食している真鯛を狙う場合、ビンビンスライドタングステンヘッドのような動かない(揺れない)タイプのヘッドを使い、ネクタイをショートカリーなどのアピールの小さな物にして鯛ペケや鯛コームなどのチョン掛けワームを使うことによりルアー全体のシルエットで真鯛の捕食スイッチを入れるのではなく、チョン掛けワームの小さなシルエットに興味を持たせることにより、このような釣りにくい状況の真鯛も今までよりチャンスは広がるはずなのです。

長々と書きましたが、これらはほんの一例です。
皆さんもいろんなシチュエーションで、ワームというものを使ってみてください。
新たな発見がそこにあるはずです。

 

ではでは皆さま
良い釣りを…♪

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