COLUMN

JAPANESE LEGEND WORM=Flick Shake

先日JACKALL STATIONに公開されました
【秦拓馬IN韓国 ソフトベイト攻略編vol.1】
またBPMイメージリーダーの馬場拓也プロが解説する
【BABATube これがバス発見器!秋のフィネス編】ご覧いただけましたでしょうか?

【秦拓馬IN韓国 ソフトベイト攻略編vol.1】

【BABATube これがバス発見器!秋のフィネス編】

この中で活躍した
“フリックシェイク”
その存在を知らないアングラーの方が少ないのでは?
と言うほど、多くのアングラーに支持を頂いているワームですが、今回は改めてこのアイテムについて、ご説明させていただきます。

フリックシェイク誕生秘話

開発者である秦拓馬プロが韓国で行われた親善トーナメントに参加した際、現地アングラーから教わったストレートワームにジグヘッドを使用したジグヘッドワッキー。その釣れっぷりに日本でも効くことを確信し、帰国後様々なワームを検証しました。そして何十というワームを試した結果、非常に相性の良いワームを発見しました。

しかしそのワームはとてもクセがつきやすく、真っ直ぐな形状の個体の手持ちが尽きてしまった為、仕方なくクセが付き曲がってしまったモノを試したところ、それまで以上の釣果が出てしまったのです。

曲がった箇所がリップのように水流を受け易くなることで、真っ直ぐな形状と比べ、より大きなアクションが発生する事を発見しました。

そこで秦プロは曲がったワームを集め、更にはわざとクセが付く様に保管し、その後行われたトーナメントで、この曲がったワームのみで上位入賞することとなりました。

その数日後、加藤誠司プロと検証を重ね2004年に誕生したのが、フリックシェイクです。

 

隙の無い多彩なバリエーション

フリックシェイクには、マイクロフリック2.5″2.8″3.8″・4.8″・5.8″6.8″9.8″の、計7サイズと細分化されており、小規模な野池からビッグレイク、またエビやゴリ・透き通るほど小さな稚魚などを偏食するマイクロベイトパターン時にも対応する事が可能です。

更に3.8″と4.8″には“サイトマジック”というモデルも存在しており、ノーマルモデルよりも塩の含有量が3倍となっていることから、ノーシンカーで使用した際、より遠くからのアプローチを可能とし、自然なフォールアクションとストレスの無いフォールスピードは、サイトフィッシングでの使用に最適です。

またFecoモデルとしてトーナメントでも使用可能な5″・6″モデルも存在します。

ジグヘッドワッキーSTYLE

まず、フリックシェイクを語る上で、欠かす事が出来ないリグが、先に挙げた“ジグヘッドワッキー”です。


ストレートワームのセンターにジグヘッドをセットすることで、水の抵抗で発するワーム両端のバイブレーションと、ロッドアクションによるジグヘッドのヘコヘコとした上下アクションが合わさり、ロールを伴ったアクションが生まれるのです。
そしてジグヘッドワッキー使用の際に重要となるのが、セットするジグヘッドの形状です。

必ずワッキージグヘッドのようなショートシャンクでワームキーパーが無いジグヘッドを選択して下さい。ヘッドに重心が集中することで、ロッド操作によるシェイキング時のアクション伝達が飛躍的に向上します。

使用方法

まずキャストした後は、ラインを張らずにしっかりとリグを沈めてください。ラインテンションを掛けずに沈めることで、水の抵抗を受けた自発的アクションが発生します。ロッドアクションで発してしまう糸鳴りも無いことから、意外にこの自発的アクションが一番バイトのチャンスが高かったりもしますので、気を抜かずラインの入水点に注意してください。
任意の水深に沈んだり、ラインの沈みが止まり着底を確認出来たら、ロッドアクションでシェイクです。

この際の注意点は、激しいロッドアクションを加え過ぎてしまうと、ツンツンとした不自然なアクションとなりますので、この時もラインテンションを掛け過ぎず、少し大きめにゆったりとシェイクします。慣れないうちは穂先を上向きに構え、弛んだラインが波打つようにシェイクし、ワームが見える状態で練習してみてください。
上手く出来れば、まるでミミズがクネクネと泳ぐようなアクションとなります。
4.8″の場合)
ジグヘッドのウェイトは1.3g(3/64oz)をベースに、水深が浅く底に引っ掛かり易いようであれば軽く、風が強かったり、水深が深く底が取れ無い場合、操作性が悪いようであれば重いサイズをお使い下さい。

サイズ別リグ一覧


3.8″・4.8”・5.8″
まず基本サイズとなるのは、やはり4.8″ですが、バスのサイズが30cm以下が多いようなフィールドであったり、バイトがあっても乗らず、ワームの端に歯型が付く様な場合は3.8″を。
逆にバスのサイズが大きかったり、アピール力・飛距離を求めた場合は5.8″にサイズアップしてください。

リグはジグヘッドワッキーの他に、
・バスが浮いている場合はノーシンカーワッキー
・ジグヘッドワッキーに反応があるが、バスが底付近に反応する場合は、手返し重視・フォールスピードの早いネコリグ(ネイルシンカー使用)
・ストラクチャー周辺やウィードの中を狙う場合はテキサスリグ、更に深い水深ではキャロライナリグ(バレットシンカー使用)
と、お試し下さい。

6.8″
径が太い6.8″で一番に挙げられるリグは、シンカーストッパーを使用しないテキサスリグ(バレットシンカー使用)、通称“バイーンリグ”です。
引っ掛かりのないボディシルエットが濃いウィードジャングルなどのカバーにスルっと進入し、着底した際にブルンッと震えることで大型サイズを効率的に狙う事が出来ることで有名です。
着底時によりノーシンカー状態・ライブリー感を出したいときには、シンカーとワームの距離が広く取れるスティックダウンショットを使用したフリーリグもお薦めです。
勿論ジグヘッドワッキーも効果的で、大きく水をかき回すようなフォールアクションは高いアピール力があります。
この際には、フックサイズの大きなワッキージグヘッドウィードレスをお使い下さい。

9.8″
シリーズ最大の9.8”モデルは、使った事が無いアングラーには躊躇するのも仕方が無いかもしれませんが、他のサイズでは一切見向きもしなかったバスが目の色を変えて反応が変わる!と言った事が多々あります。40cmクラスが生息するフィールドであれば十分チャンスがあるワームです。
お薦めリグは、ハンマーネイルのような重めのウェイトを使用したネコリグです。基本アクションはリフト&フォール。何かに引っ掛かった際は、細かなシェイクを加えてください。
以前にはフリックシェイク9.8″のネコリグを使用し、片岡プロが口閉じ尾開き67cm・6,200gのモンスターサイズを捕獲しています!

マイクロフリック2.5″2.8″

極小サイズのこのワームを使用する場合は、アベレージサイズが小さいフィールドや、初心者の方にとりあえず釣ってもらいたい時にはお薦めです。
また野尻湖や桧原湖のスモールマウスゲームにも欠かす事が出来ないアイテムです。
裏技として、2本房掛けにする事でより複雑なアクションが発生します。

以上長くなりましたが、一年中どこのフィールドでも使えるフリックシェイク。バスフィッシング界のレジェンドワームとして、今後も活躍すること間違いありません!

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