COLUMN
コラム

H-1GPXマスターズカップ優勝!

皆さん、こんにちは。
川島勉です。
既に速報などが流れているようで、ご存知の方もいるかとは思いますが、11月26日に千葉県は長門川マリーナで開催されたH-1GPXマスターズカップに参戦し優勝することが出来ました。
今回はその状況をご説明させて頂きます。

H-1グランプリ

出場選手全員が同条件で戦い、レンタルボートのある毎回違うタイプのフィールドをトレイルすることで真のハードルアーNO.1アングラーを決定する!
それがH-1GPX(グランプリ)です。
そして今回、5戦を通し年間成績が30位以内の選手、また他団体のチャンピオンやレンタルボート店さん推薦等の計48名のみに参加資格が与えられるマスターズカップに出場しました。
事前の練習では急激な水温低下で魚が口を使いにくい状況になってしまい、バスに触れるパターンが見つからずでしたが、地形や魚の濃いエリア、釣れるであろうタイミングをしっかりチェックし、本番ではこの時期に効くルアーを投げまくろうと当日を向かえました。
この日は予想以上に流れが強く、朝一のプラン崩壊。
仕方なくフィーディングしそうな場所に手を出しつつ、いくつかチェックしていた有力エリアにたどり着くも入る余地なし。
その他頭に浮かぶ適度な流れや地形水深、その他諸々を巡りますが人人人…。
最終的には長い支流の最奥まで惰性で進んでしまう有様。
頭を切り替え、流れの変わる時間帯に練習前は本命にする予定だったエリアに約50分の大移動。
ハードボトムでソウルシャッド58SPを巻き、直ぐにヒットするも無念のバラシ。
その直後から強めな風が吹き出し、プラスに働くと思われるエリアにすぐさま移動。
その時点で帰着1時間前。水面が荒れて来たところでソウルシャッドよりもアピール力の強いマッシュボブ50SRカワシマケロチャート)にチェンジし巻きまくると、重量感あるバイトを得て1700グラムのバスが釣れました!

その直後にも同じようなバイトがあったもののバレてしまいがっかり…超貴重な2匹をバラシてしまい未熟さを痛感しましたが、1730グラム一匹で優勝することが出来ました。
マスターズカップのタイトルを取れたこと、自分が欲しくて開発させてもらったルアーで優勝できたこと、マッシュボブがあらためて釣れるルアーだと証明できたこと、良かったです(笑)